むくみとは、顔や手足などに、通常より多く水分が集まり、腫れぼったくなっている状態のことです。
体重増加を伴うこともありますが、むくみの場合は水分によるものなので、肥満とはメカニズムから違うものです。
内臓の面から見た場合は、腎臓の機能の低下が挙げられます。
病院の検査でひっかかるようなレベルではなくとも、疲れや身体のゆがみなどから機能が低下し、身体にむくみとして現れたりするのです。
むくみ自体にはあまり大きな問題はありません。しかしなんらかの内臓疾患のサインとして出ている可能性があります (心臓・腎臓・肝臓・血管・リンパ系などの循環器系)。
特定の部位にむくみが出やすい疾患は複数あります。
糖尿病や高血圧など、既往の疾患があったり、検診などで関連項目に引っかかったことがある場合は特に、疑ってかかるべきでしょう。
病気でない場合は、体の代謝や、水分のコントロールがうまくできていない状態です。
むくみには様々な原因があります。
むくみは、水分や塩分のとりすぎでなるイメージがありますが、それだけではなく、冷えや筋力不足からも発生します。 冷えは血流を悪くし、筋力不足では、
血液を送り出すポンプ(筋肉)が充分に働かず、体内の循環がスムーズにいかなくなるからです。
また、ホルモンの影響からもむくみは発生します。ストレスによるホルモンや、女性であれば生理周期と関係したホルモンが、身体に水を溜めようと働きます。身体の中では、水分を出そうとする力と、取り込もうとする力の両方が働いています。
健康な場合には、それぞれの力が等しいためにむくみは出ませんが、身体が不調になるなど、バランスが崩れた場合に、むくみが生じます。
むくみを改善する方法は、むくみの原因によって変わってきます。
原因が何らかの疾患にあれば、それの治療を行なうことになるでしょう。結果、むくみも改善します。
原因が疾患によるものではない場合、例えば、食事が塩分過多であればナトリウムの摂取制限をします。
血行不良などからくるむくみであれば、マッサージで血流を良くすることが有効です。
血液やリンパの流れが滞っているときは、マッサージを行なうと代謝が上がり、血行が良くなるからです。
当院の整体治療では、むくみに対して、腎臓や心臓の機能をみて、調整します。
骨盤に歪みがあれば同時に治療を施します。骨盤が歪むと、内臓の位置も変わるからです。
内臓は背骨と同様に、本来の位置があり、そこでないとその臓器の機能が100%発揮されません。
血流が滞り、老廃物が溜まれば当然肩こりや腰痛、倦怠感の原因にもなります。
過労やイライラが続くと自律神経が乱れ、内蔵機能が低下します。すると、水分の排出をつかさどる腎臓が衰え、ますますむくみが解消されない状態に陥ってしまいます。
なので、重大な疾患が起こる前にむくみを解消することが必要なのです。
当院では、むくみの症状に対し、身体の機能を上げる治療を行うことで、身体を本来の健康な状態へと導きます。
治療家 川 崎 明 治
ライセンス 理学療法士 柔道整復師 鍼灸師 介護支援専門員
臨床経験
平成2年~ 社会保険稲築病院リハビリテーション科 理学療法部
平成15年~ 明治鍼灸整骨院(旧 鴨生鍼灸整骨院)開院 院長
平成30~ 明治臨床センター開院 院長 現在に至る
明治臨床センター 明治整体 meiji style
meijistyleseitai@gmail.com
治療院(ご希望の院をご予約下さい)
東京都(品川・新宿)名古屋市 京都市 札幌市 福岡市(太宰府市 筑紫野市 春日市 その他)
080-9280-2706 meijistyleseitai@gmail.com