クラニアルテクニック

 生き物の大事な部分である脳では「脳脊髄液」が作られています。
 この「脳脊髄液」が頭部から脊髄を通って仙骨までの間を呼吸に合わせて循環し外部からの衝撃を和らげ中枢神経を守っています。この液は絶えず循環しているものなので、流れを妨げてしまうと神経に危険が及ぶ可能性があります。クラニアル(頭蓋骨)テクニックは、この流れをスムーズに循環させるように頭蓋骨にアプローチします。

 このクラニアル(頭蓋骨)テクニックは、クラニアル、つまり頭蓋骨治療には無限の可能性があります。例えば、不妊症や妊娠しても流産してしまう状態の人は、子宮内膜の問題があります。これはクラニアル治療によって脳下垂体の状態を良くすれば、内膜の状態が良くなり妊娠しやすくなるし、また赤ちゃんも育ちやすくなります。小顔にすることによって人生が変わるのです。

 

テクニックの一例

・OCT (Occipital bone Compression Tec)後頭骨圧迫テクニック

 イメージ的には後頭骨のカーブをつけて脳脊髄液が下に通過しやすいようにするイメージで後頭骨のみにコンタクトする。

・FBST (Frontal bone Separate Tec)

 前頭骨と頭頂骨、蝶形骨を引き離して矯正するテクニックです。