あなたも影響を受けている内臓下垂
デスクワークで夕方に肩こり、首こり、頭痛、腰痛が出てしまう人も内臓下垂が影響しています。
内臓は腹筋や骨盤で位置を保っていますが、疲れが溜まると内臓を支えることが難しくなります。原因は疲労による腹圧の低下です。
内臓下垂が慢性化してしまうと何が問題なのでしょうか?まず内臓が下垂することにより、横隔膜も同時に引き下げてしまいます。
その結果、胸郭の柔軟性が失われ、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると呼吸によるエネルギー交換量が低下し、かるい酸欠状態になります。
また内臓下垂により上半身にも引きつれが起こり、次のような症状を引き起こします。
首肩こり ・頭痛 ・顎関節症
胸やけ・食道炎 ・動悸
内臓下垂により圧迫された結果、次のようなことが起こります。
① 子宮や卵巣への血行障害
② 経血がスムーズにでない
③ 卵管へのストレスがかかり、卵管運動の低下
④ 精子の通過性の低下
⑤ 生理痛・子宮や卵巣のゆがみ
顎が上がり、肩が前に入り、頭の位置が前方にいってしまう姿勢、いわゆる猫背ですが、ほとんどは内臓下垂が原因で起きます。
猫背の人はその姿勢が楽なので、姿勢自体気をつけようとしても、上手くいきません。
猫背の原因となっている問題を治療していき、無理なく正しい姿勢がとれる状態を作らなければいけません。
治療家 川 崎 明 治
ライセンス 理学療法士 柔道整復師 鍼灸師 介護支援専門員
臨床経験
平成2年~ 社会保険稲築病院リハビリテーション科 理学療法部
平成15年~ 明治鍼灸整骨院(旧 鴨生鍼灸整骨院)開院 院長
平成30~ 明治臨床センター開院 院長 現在に至る
明治臨床センター 明治整体 meiji style
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